トマトの支柱の立て方

トマトの画像 トマトの画像

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 このページでは、家庭菜園でトマトやミニトマトを育てるときの、上手な支柱の立て方についてご紹介しています。当サイトのすべてのページは、本文下の総合ページリンクからご覧頂けます。

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トマトの支柱の立て方


トマトの支柱の立て方

 トマトやミニトマトの植え付けを済ませたら、果実の重みでトマトの株が倒れたり、強い風でなぎ倒されたりしないようにトマトを支えるための支柱を立てましょう。

トマトの支柱の立て方


トマトのサイズに適した支柱の長さは?

 園芸店やホームセンターへ行くと、様々な長さの園芸用支柱が並んでいますが、中玉トマトから大玉トマトを育てる場合は、長さ1.5mから1.8mの支柱が適しています。

 大玉トマトの場合、収穫期を迎える夏頃には大人の背丈くらいにまで成長しますので、1.8m前後の支柱を選んでおきましょう。中玉トマトであれば、品種にもよりますが、およそ1.5mを目安にしてください。

 支柱には、真っ直ぐなものから、誘引の際に結束がいらないらせん状タイプ、組み立て式のサポート支柱、丸型の鉢植えミニトマトに適した誘引支柱など、様々なバリエーションがあります。

 もし長さに関して迷うようであれば、育てようとしているトマトが最大でどのくらいの高さまで生長するのか、あらかじめ確かめておくのもいいですし、大玉、中玉にかかわり無く、初めから1.8m前後のものを用意しておくというのもいいでしょう。

 ミニトマトやそれ以下のサイズのトマトの場合は、1mくらいのものを用意しておけば大丈夫です。ただし、ミニトマトやプチトマト、マイクロトマトには支柱の必要ない品種もありますので、あらかじめ、確かめておいてくださいね。


支柱の材質は何がいい?

 トマトは草花と違って、果実をたくさん実らせますので、支柱にもそれなりの強度が必要です。

 おススメは丈夫な金属製か竹製ですが、通常、園芸店やホームセンターで売っている園芸用支柱であれば、長さが長くなるほど、強度を高めたつくりになっていますので、よほど細い物や柔らかいものでなければ、トマトの支柱として十分使うことができます。

 もし心配なら、その支柱の取り扱い説明書を確認するか、お店の方に相談してみてください。


支柱を立てるときは向きに気をつけて!

 一般的な園芸用支柱は、支柱に上下の区別があります。

 支柱の両端の形状をよく見て、先端が尖っている方を土に挿してください。逆に挿すと、トマトの世話の最中に尖った先端で怪我をすることもありますので、ご注意くださいね。

 支柱を立てる位置は、この後ご紹介しますが、それぞれのトマト苗からおよそ10センチ離れた位置が目安です。


支柱を立てるのは、2、3週間後でもOK!

 支柱の立て方には、育てる環境に応じて、いくつかの方法があります。通常、地植えでトマトを育てるときは、苗の植え付け直後に仮支柱を立て、その2、3週間後に本支柱を立てるといったやり方をします。

 当サイトでは、主に鉢植えやプランターでトマトを育てる方法をご紹介していますので、ここでは鉢植えやプランターでトマトを育てる場合の支柱の立て方についてご紹介します。

トマトの支柱の立て方

 鉢植えやプランターでトマトを育てる場合は、仮支柱を省略して、苗を植えつけた直後か2、3週間後に、およそ1.5mから1.8mの本支柱を立てます。立てる位置は、それぞれに苗からおよそ10センチ離れた位置を目安にしてください。

 あまり苗に近すぎる位置に支柱を立てると、苗の生長の妨げになることもありますので、ご注意くださいね。

 それから、先程もお話しましたが、風などの影響で苗が倒されたりする心配がなければ、支柱を立てるのは苗の植え付け後2週間ほど後でも大丈夫です。

 また、植え付け直後に土がまだ柔らかすぎて支柱がしっかり挿せないようなときも、土が乾いて苗の根がある程度伸びるのを待ってから、もういちど試してみてください。(待っている間に、風で苗が倒されてしまわないように注意しておいてくださいね)

 どちらかといえば、苗を植え付けてから2週間ほどしてからの方が、トマトの根が土をしっかりつかんでくれますので、支柱も立てやすくなりますよ。


苗を固定するのは、ある程度大きくなってからでも大丈夫

 トマトを地植えで育てる場合は、植え付け直後に仮支柱をトマト苗に対して斜めに立て、その時点で苗を支柱に固定するという方法が一般的です。

 それに対して、鉢植えやプランターでトマトを育てる場合は(トマト苗の植え付け直後に支柱を立てたときも含めて)、トマト苗がある程度伸びてから支柱に固定しても大丈夫です。

 目安としては、植え付け後およそ1周間から2週間くらい、支柱と苗を8の字を描くように、結束バンドか麻ひもでゆるく結びつけてください。ゆるく結びつけるのは、苗の成長に伴って、結びつけた箇所で茎が締め付けられたり傷ついたりするのを防ぐためです。

 ついうっかりやってしまいがちですが、くれぐれもきつく縛ったりすることのないように注意してくださいね。


トマト苗の成長に合わせて、支柱を補強しよう

 トマト苗がどんどん生長してくるにつれて、支柱にかかる荷重も大きくなってきます。そこで、果実ができる前に、予備の支柱を使って補強しておきましょう。

トマトの支柱の立て方

 方法はとてもカンタンです。最初に立てた支柱と、隣の支柱との間に2本の予備の支柱を斜めに立てて、上の図のオレンジ色で示した箇所を結束バンドか麻ひもで固定すればできあがりです。

 この方法は、主に四角いプランターでトマトを育てている場合に適したやり方で、円形の植木鉢でトマトを育てている場合は、丸いリングのついた市販の誘引支柱を使うという方法もありますので、検討してみてくださいね。

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