トマトの育て方・摘果の目的と方法

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トマトの育て方・摘果の目的と方法


トマトの育て方・摘果の目的

 トマトの成熟前の果実を選別して摘み取る作業を摘果(てきか)といいます。

 摘果を行い果実の数を計画的に減らすことによって、根から吸収された栄養分は、残った果実により多く行き渡ることになり、より大きな果実へと成長します。摘果は、トマトを、より成熟した大きな果実に育てるための大切な作業のひとつですので、忘れずに行っておきましょう。

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 とはいえ、せっかくできた果実を摘み取ってしまうのはもったいないと思われるかもしれませんね。

 けれど、仮に摘果を行わないで育てた場合、トマトの果実が十分に大きくならずに小さくなってしまったり、他の花房の花が落ちて着果しなくなったりといったことが起こります。

 これは、トマト自身が自分のキャパシティを超えてしまわないように、果実を小さくしたり、花を落としたりすることで、負担を軽くしようとしていると考えてもいいかもしれません。

 いずれにしても、トマトを育てるときには、必要以上に果実をつけさせないように摘果しておくほうがいいでしょう。ただし、摘果は、基本的に大玉トマトを育てる場合にのみ行う作業ですので、とくに必要がない限り、中玉(ミディ)トマトやミニトマトを育てる場合には行わなくてもかまいません。


トマトの育て方・摘果の方法

 摘果は、一般的に大玉トマトのそれぞれの段にできた花房のひとつひとつに対して、1花房あたり4〜5果程度を残し、それ以外は摘み取るといった方法がで行います。

 大玉トマトは、下段にできた初期の果実に奇形果実が出やすい傾向がありますので、摘果の際にそうした形の良くない果実を優先的に選んで摘み取っておきましょう。

 また、摘果のひとつの方法として、低い段の花房にできた果実をすべて摘み取ってしまうという方法もあります。

 これは、トマトの株が十分に生長しないまま開花、結実した場合に、株の負担を減らすという意味でも有効な方法ですので、株の状態に合わせて使い分けてみてください。

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