トマトの起源と故郷(原産地)

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トマトの起源と故郷(原産地)


トマトの起源と故郷(原産地)

 トマトの起源については、様々な説もあるようですが、一般的には南米ペルーやエクアドル、ボリビアの周辺諸国に生育していたトマトの原種が品種改良されて、世界中に広まっていったと考えられています

 南米ペルーといえば、標高2,280mの山々が連なるウバルンバ渓谷や、インカ文明の遺跡、空中都市マチュピチュ、ケーナと呼ばれる素朴な音色の民族楽器が奏でる民族音楽(フォルクローレ)などでも、よく知られていますね。

 インカ文明を築いた人々が食べていたトマトは、どんな味だったのでしょうね。

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 住友化学園芸のトマトの育て方のページによると、トマトの原産地は、南アメリカのアンデス高原地帯で、”1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見したことをきっかけに、ヨーロッパ、そして世界各地に伝播”していったのだそうです。

 ちなみに、日本に最初にトマトがやってきたのは江戸時代の頃で、当時は”唐柿”とか、”赤茄子”といった名前で呼ばれていたのだそうです。

 江戸時代の頃の日本人にとってトマトは、その独特の匂いと真っ赤な色もあって、食べるということにはずいぶん抵抗があったようです。そのためか、長い間食用としてではなく、もっぱら観賞用として楽しむことが多かったのだそうです。

 そんなわけで、今では食卓の定番野菜としておなじみのトマトも、食用の野菜として普及したのは、江戸時代からずっと後の昭和に入ってからのことでした。

 先ほどご紹介した住友化学園芸のトマトの育て方のページによると、日本でトマトの栽培が一般化されたのは、1935(昭和10)年頃、アメリカから甘みに富んだピンク系トマトが導入されてからなのだそうです。そう考えると、トマトも食用野菜としてはまだまだニューフェイスと言えるのかもしれませんね。

 そんなトマトも、かつては生食用の大玉トマトがほとんどでしたが、様々な品種改良と交配によって、中玉トマト、ミニトマト、プチトマトなど、いろんなサイズのものが登場し、最近では、まるで果物(フルーツ)のようなさわやかな甘さが楽しめる、フルーツトマトもすっかりおなじみとなりました。

 ちなみに、手軽に家庭菜園を楽しめる”ミニトマト(プチトマト)”の人気品種には、ミニキャロル、ココ、千果などがありますが、この”ミニトマト(プチトマト)”という呼び名は、果実の大きさによって分類した和製英語で、欧米では”チェリートマト(cherry tomato)”と呼ばれているのだそうです。

 もし海外のミニトマト事情について検索するときには、”cherry tomato”で検索したほうがいいかもしれませんね。

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