トマトの育て方・土づくり

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トマトの育て方・土づくり


トマトの育て方・土づくり

 トマトやミニトマトの苗を植えつける前に、必ずやっておきたいことがあります。それが、トマトがすくすく育つ土づくりです。

トマトの画像

 土づくりは、畑や庭先、あるいは自分で配合した土を使ってプランター(コンテナ)や鉢植えでトマトやミニトマトを育てる場合に、必ずやっておきたい作業のひとつです。ただし、市販の野菜用培養土、もしくはトマト栽培用の土を新しく買って来て使う場合は必要ありませんので、ご注意くださいね。

 では、トマトがすくすく育つ土づくりの目的と方法についてご紹介してみましょう。


トマトとミニトマトの土作りの目的

 トマトやミニトマトが元気よくすくすく育つには、良い土が欠かせません。土の良し悪しは、その後のトマトやミニトマトの生長や収穫量に大きく影響します。その土の良し悪しを決める条件のひとつに、土の酸性度というものがあります。

 酸性度は、Ph(ペーハー・ピーエイチ)という言い方もしますが、かんたんにいえば、土が酸性の傾向が強いかアルカリ性の傾向が強いか、その中間(中性)かを数値で表したものです。

 トマトやミニトマトは、弱アルカリ性の土を好みます。ところが、日本の土は火山の多い島国ということもあって、土の酸性度が高くなる傾向にあります。

 つまり、日本の土は、そのままではトマトやミニトマトが育ちにくい、ということですね。

 そこで、トマトやミニトマトの苗を植えつける前に、あらかじめ土を弱アルカリ性に変えておくわけです。これを土壌の中和(ちゅうわ)と言います。この、土の酸性度を下げて、トマトが育ちやすい弱アルカリ性の土にする作業が、土作りの第一の目的です。


 そして土作りには、もうひとつの目的があります。それは、種から発芽した苗や、植えつけた苗がすくすくと育っていけるように、トマトの生育に必要な栄養分をあらかじめ土に補給しておくということ、これが土作りの第二の目的です。

 ただし、こうした土作りが要らない場合もあります。それが、市販の野菜用培養土やトマト栽培用の土を新しく買って来てトマトを育てる場合です。


 市販の野菜用培養土やトマトやミニトマト専用に調整されたトマト栽培用の土は、すでにトマトやミニトマトが生長しやすいように弱アルカリ性に中和され、生長に必要な栄養分も配合されていますので、そのまま種まきをしたり苗を植えつけても大丈夫です。


トマトとミニトマトの土作りの方法

苦土石灰の画像

 では、畑や庭先でトマトやミニトマトを育てる場合の、土作りの方法をご紹介してみましょう。プランター(コンテナ)や鉢植えでトマトやミニトマトを育てる場合でも、自分で配合した土を使う場合は、以下の手順で土作りをしておいてくださいね。

 まず、トマトやミニトマトの苗を植えつけるおよそ2〜3週間前に、土を弱アルカリ性の土に変えるために、苦土石灰(くどせっかい)を土に撒いてよく耕しておきます。

 撒く量は、畑や庭植えの場合は、およそ1m間隔ごとに苦土石灰を2つかみ程で大丈夫です。その後、元肥(もとひ・もとごえ)として緩行性肥料を土に混ぜて、その2〜3週間後に苗の植え付けを行います。

 プランター(コンテナ)や鉢植えの場合も、苗を植えつける2〜3週間前に、(土の量にもよりますが)一鉢につき苦土石灰をひとつかみ程加えて混ぜ合わせたあと、元肥として緩行性肥料を土に混ぜ、その2〜3週間後に苗を植えつけてくださいね

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