トマトの育て方 苦土石灰の使い方

トマトの画像 トマトの画像

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 このページでは、プランター(コンテナ)を使ってトマトやミニトマトを育てる上で欠かせない苦土石灰の使い方についてご紹介しています。当サイトのすべてのページは、本文下の総合ページリンクからご覧頂けます。

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トマトの育て方 苦土石灰の使い方


苦土石灰とは?

 トマトを上手に育てて、たくさん収穫できるようにするためには、良い土が欠かせません。そうした良い土の条件のひとつに、土の酸性度があります。トマトは弱アルカリ性の土を好みます。ところが、日本は火山の多い国ということもあって、基本的に酸性の土が多い傾向にあります。

トマト苗の画像

 酸性の土は野菜の栽培には不向きなので、中和させて弱アルカリ性にする必要があります。そこで使われるのが苦土石灰(くどせっかい)です。

 トマトやミニトマトを育てる場合も、この苦土石灰使って土を中和させてから種を蒔いたり、苗を植えつけます。トマトを庭先や畑に植えつける場合には、石灰や苦土石灰をまいて耕しておくことで土が中和され、トマトやミニトマトが元気に育ってくれるようになります。

 苦土石灰は、園芸店やホームセンターなどの肥料が並んでいるところへ行けば、”苦土石灰”、”土壌中和剤”などの名前で、数百円で販売されています。

 包装袋の裏に成分表が書いてありますので、CaCO3-だけなら石灰、”CaMg”とか、”Calcium.Magnesium”、とか書いてあれば苦土石灰です。

 ”苦土”というのは、マグネシウム、つまり塩分だと思っていただければいいでしょう。土の中和に使うのは、石灰だけでも、苦土石灰でも、基本的にどちらでもかまいません。

 プランター(コンテナ)や鉢植えでトマトやミニトマトを育てる場合は、多くの場合、市販の野菜栽培用の培養土を使用することになると思いますが、たいていの市販の野菜用培養土は、はじめから中和済みですので、あらためて中和する必要はありません。そのままお使いくださいね。


苦土石灰(石灰)の使い方

 では、苦土石灰の基本的な使い方をご紹介しまましょう。

 まず、トマトやミニトマトの苗を植えつけるおよそ2〜3週間前に、土を弱アルカリ性の土に変えるために、苦土石灰(もしくは石灰)を土に撒いてよく耕しておきます。

 撒く量は、畑や庭植えの場合は、およそ1m間隔ごとに苦土石灰を2つかみ程をめやすにしてください。その後、元肥(もとひ・もとごえ)として緩行性肥料を土に混ぜて、その2〜3週間後に苗の植え付けを行ってください。

 プランター(コンテナ)や鉢植えの場合も、苗を植えつける2〜3週間前に、(土の量にもよりますが)一鉢につき苦土石灰をひとつかみ程加えて混ぜ合わせたあと、元肥として緩行性肥料を土に混ぜ、その2〜3週間後に苗を植えつけます。

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